スクリーンタイム平均5時間程度のスマホ依存症である私が、タイムロッキングコンテナを使って極力スマホを触らずに生活してみて気付いたことを書いていきます。スマホを触りすぎている自覚がある人も、スマホ依存症を直したいと思っても上手くいっていない人も、是非ご覧ください。
意志だけでスマホを断つのは大抵の人には不可能
まず前提として、意志の力のみでスマホの使用を控えるのは不可能です。私は長時間のスマホ弄りが有害だと解説している本や動画を見漁り、スマホを断つメリットも必要性も分かっていましたが悉く失敗してます。なぜならスマホを触る選択肢があったからです。
スマホを見ないようにしようと決意しても、結局手元にあって何の制限もなく触れるのなら長時間スクロールしてしまうのは時間の問題です。「ちょっとだけ見よう」の許しがダラダラと延長されてしまいます。よほどの自己規律を持っている天才か、スマホを触れないくらい忙しい時以外は道具を使わないとスマホ断ちは不可能だと思ってください。
意志力があるうちにタイムロッキングコンテナにブチ込む
意志力は有限です。スマホをずっと触らない意志を持つのではなく、タイムロッキングコンテナにブチ込むために意志力を使いましょう。そしてスマホが絶対に必要になる時間までロックしましょう。
タイムロッキングコンテナに入れる前にちょっと触ろうと思ってしまいますが、絶対に触らないでください。またズルズル先延ばして結局一日が溶けるのが目に見えています。
このブログをスマホで読んでくれている方も、今日何も予定がないのであれば残りの内容を読まず今すぐスマホを閉じてタイムロッキングコンテナにぶち込んでください。
タイムロッキングコンテナにブチ込めたら勝ち
タイムロッキングコンテナに長い時間設定してブチ込めたらもうこっちのもんです。スマホを触れなくなるので、設定した時間はスマホ断ち成功です。
初めは退屈感を感じるかもしれませんが、その退屈感がスマホ依存症の人に必要なものです。情報の洪水が起きている脳が休める貴重なタイミングですので、逆にその退屈を楽しむ意識で一日を過ごしてみてください。以外と悪くないですよ。
実際にスマホ断ちしてみて感じたメリット
ここからは私の実体験を書いていきます。参考までにご覧ください
・時間が増える
スマホを断って一番思ったのは時間が余りまくることです。
朝の支度中、食事の前中後、手持ち無沙汰な時間、風呂に入る前後、寝る前、これらのタイミングでスマホを使っていた時間が全て無くなったので時間が膨大に余ります。この余りまくった時間を使ってバイクに乗ったり、ブログを書いたり、本を読んだり、掃除をしたり、睡眠時間を確保できました。結果、ものすごく充実した日を過ごせます。スマホ依存していない人はこれが普通なのか…と、自分の普段の生活がどれだけスマホに奪われていたか実感しましたね。
・無駄に疲れなくなって本来やるべきことにエネルギーを割ける
次に、「何となく疲れている」が無くなりました。
ドーパミンを刺激するショート動画やSNSを全く見なくなったので気疲れが無くなりました。副業や筋トレ、自分の趣味に気力を割けるので休日の充実感を味わうことが出来ます。
SNSでは自分より優れた人が輝いている瞬間を垣間見れます。そのハイライトされた最高のシーンと自分の悪い境遇の最悪のシーンを無意識に比べてしまい、メンタルがどんどん落ち込んでいく。メンタルにとってこれ以上手軽で最悪な負のループはありません。それが丸々無くなったのでメンタルも安定してきます。メンタルが安定すれば趣味や仕事へ前向きに取り組めるようになり、能動的に人生を過ごせます。モチベーションアップのために動画を見てるのに気疲れしてしまってる人はスマホを手放してみてください。一番のモチベーション回復法になります。
・リベンジ夜更かしが無くなる
日々の充実感のおかげというのもありますが、寝る前にスマホを触れないようにしたことでベッドで無限にスマホを見てしまうリベンジ夜更かし(報復性夜更かし)が出来なくなり、睡眠時間の確保が容易になりました。また、少し早めに寝室に入れたとしても寝る前にスマホがいじれないので、読書かジャーナルを書く時間に代わります。そうして睡眠時間・睡眠の質が大幅に向上します。
「読書とかジャーナルとか、そんな意識高そうなこといきなりやりたくならないだろ…」
そう思うかもしれませんが、スマホという手軽な快楽が無くなると何となく生産的なことをしたくなるんです。おそらくドーパミン受容体と前頭前野機能が本来の能力を取り戻してくれたのもあると思います。それほどまでにスマホをダラダラ見るのは脳に悪いようです。
それを大切な睡眠時間を削って、寝る直前に目と脳を酷使したら…最悪なナイトルーティンですよね。それを断つきっかけになるので、夜更かし癖に悩んでいる人は仕事から帰ったら真っ先にスマホをタイムロッキングコンテナにブチ込むことをおすすめします。仕事のパフォーマンスが劇的に向上しますよ。パフォーマンス向上を図らなくても、夜更かし癖は人生と健康をドブに捨てることになるので早めに手を打つべきです。
・ながら作業が無くなりマインドフルネスになる
スマホで動画や音楽を聞きながら作業することが出来ないため、手元の作業に自然と集中します。食事・掃除・運転などは ながら作業しがちですが、スマホを使わなければ五感で感じることが出来て楽しめます。
食事では食べ物の彩り・匂い・食感・味わい・食事による満足感、掃除ではゴミを片付ける感触・掃除したことによる部屋の変化・綺麗になっていく爽快感、運転ではハンドルの重み・変化する景色・スピードの変化によるG・エンジンなどのメカニカルノイズが楽しめます。そして、自然と集中できるので瞑想に近い状態に入れます。
目の前のことが最大限楽しめる他、頭が軽くスッキリした感覚にもなれます。頭がボーっとして重い感覚に悩んでいる方はスマホで情報を取り入れすぎの可能性が高いです。初めは退屈感を覚えますが、次第に慣れてきます。スマホ断ちしてマインドフルネスしましょう!
まとめると、「時間を確保できてエネルギーを無駄に消耗せず目の前のことに集中できて夜更かしをしなくなる」です。他細かいメリットもありますが、スマホを断つだけでこんなに変わります。やる価値は十分ありますよ。
スマホ断ちのデメリット
よくメリットだけ紹介されがちですが、もちろんスマホを封じることでデメリットも発生します。
・スマホ決済、注文、認証が使用不可
だいぶ普及してきたスマホ決済や、新しめの食事処で時々見るスマホ注文、スマホに保存してある会員証での会員認証などの機能が物理的に使えなくなります。使用することが予定されているのであれば、必ず代替手段を用意してからスマホを封じてください。私は初め勢いだけでタイムロッキングコンテナを使用してしまったため、後からジムの会員カードを探す羽目になりました。
・マップ機能が使えない
バイクでのツーリングなどで馴染みのない場所へ行く場合、マップ機能が不可欠です。知らない土地で緊急事態が起きた際も連絡手段として必要になります。つまり、出先ではスマホが命綱となります。スマホを断つのは遠くに遊びに行く予定がない日だけにしましょう。マップ機能禁止縛りでツーリングも面白いですが、それは緊急連絡手段を用意していること前提の話です。遠く知らない土地へ遊びに行くときは必ずスマホを忘れないようにしてください。
・連絡手段が制限される
スマホ上で行えていたLINEやメール・SMSなどが使用不可になります。LINE・メールはPCで使用できますが、SMSに関してはPCによる代替が出来ないため注意が必要です。PCへメッセージ転送は可能ですがリアルタイムでやり取りするのは難しいようです。仕事に関わる重要な連絡がSMSで来る人はスマホ断ち出来ないため、仕事用スマホと私用スマホを分けることを推奨します。
これらは全て、事前にスマホが必要になることが判明していることです。スマホ断ちが習慣になると、必要なときに使えなくなる可能性が高くなるので、一日の予定を確認してからタイムロッキングコンテナを使用するようにしましょう。
スマホ断ちで人生を取り戻せ
現代においてスマホを持っていない人はほぼ存在せず、インターネット上の娯楽を提供している企業達はどうすれば自社アプリを長く使ってもらえるかを日々研究されています。そうした研究の成果もあり、今や一部の人が自分の人生を消耗してまでアプリに熱中させることが出来てしまっています。そんな頭の良い人達が考えた本能を刺激するアプリに意志力だけで抗うのは不可能です。しかし唯一、スマホそのものを断つことで依存を断つことが出来ます。
一年があっという間に終わってしまう感覚は、具体的な思い出が少ないことが原因でもあります。この一年振り返って、なにか思い出に残っていることはありませんか?すぐに思い出せない場合は少しスマホを触りすぎているのかもしれません。スマホを断ち、心から楽しく過ごせる時間を意識的に作ってみてください。
スマホを置いて自分の人生に集中し、スマホを触るより楽しく、熱中できることを探してみませんか?

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